各学校PTAの皆様へ
PTA活動自粛が続いている中でも、いま私たちが子どもたちのために何かできることはないのでしょうか。
市内では実践を始めたPTAの例があります。そのうちの一つをご紹介します。
①未使用のマスク(アベノマスク)の寄付のお願い
新型コロナウイルス感染防止対策として、政府が全世帯に配布する布マスク(通称アベノマスク)について、当座必要でない人からマスクを回収する「寄付ポスト」を各地で設置しているようです。せっかく各世帯に2枚いただくマスクですが大きさ等から、もしも使わないというご家庭があるようでしたら、PTAで各家庭に声をかけ学校で回収し、その布マスクを活用してはどうでしょうか。
市内のある中学校区のPTAでは、学区内の小中学校のPTA会長さんと学校で相談して文書を配布し、回収を始めたところもあるようです。回収するマスクはいろいろな活用方法が考えられます。回収数にもよりますが、校内ではマスクを忘れたり汚したりして必要になった子ども用に保健室に備蓄していただくとか、子どもルームや地域の施設・団体に寄付するなどです。対象となるのは未使用、未開封の布マスクが無難でしょう。
子どもたちや地域で、本当に必要とする人に届け活用する手助けができればいいですね。
②学校で使う消毒液・ハンドソープの購入補助
ある学校では、学校再開にあたり、ハンドソープが不足しており、PTAより寄付することとしたそうです。新型コロナウィルス感染症クラスター防止に手洗いは不可欠であり、生徒の安全を守るためにも必要です。
業務用ハンドソープは購入数制限があったため、多くは購入できなかったそうですが、詰め替え分として、発注可能であれば追加する予定だそうです。
あくまでも、学校と連携し、何をお手伝いすればいいのかをよく相談しながら、新型コロナウィルス感染症拡大を防止していきたいと思います。
こんなときだからこそ、知恵を出し力を合わせて一歩踏み出せるといいですね。
市P連事務局
ご参考までに、その学校の実践をもとに、「PTA会員へのお願い文書」の例を紹介します。
↓ 下の下線をクリックしてください。
マスク寄付のお願いR2.6.1
※日本PTA全国協議会からも【新しい生活様式】を踏まえたご家庭での取り組みのご協力のお願いが届いています。
「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新
しい生活様式」~」(文部科学省ホームページ掲載)
https://www.mext.go.jp/content/20200522_mxt_kouhou02_mext_00029_01.pdf