2019年9月21日(土)早朝より、各区から選抜された10チームが千葉市公園体育館に続々と結集しました。9時からの開会式では、前年度優勝校の松ケ丘中PTAから優勝旗が返還され、大塚会長の挨拶、市教委の来賓あいさつに続き、生浜中学校キャプテンの小倉夫妻による力強い選手宣誓がありました。
審判長諸注意の後、いよいよ2つのコートに分かれて予選のスタートです。
各区からの選抜校は、
予選1コート~生浜中(中央区) 若松中(若葉区) 小中台南小(稲毛区) 誉田中(緑区) 幕張中(花見川区)
予選2コート~松ケ丘小(中央区) 千城台南小(若葉区) 稲丘小(稲毛区) 平山小(緑区) 天戸中(花見川区)の10チームです。
親睦目的とはいえ、各コートでは応援の黄色い声が体育館に鳴り響き、熱い戦いが繰り広げられました。「粘る、粘る」「つなぐ、つなぐ」延々とラリーが続きます。さすがに各区からの代表だけあり、ファインプレーが続出し、1点を取るのになんと時間のかかることか。
熱戦の結果、準決勝に進出したのは、(1コート1位)幕張中 VS (2コート2位)平山小と、(2コート1位)松ケ丘小 VS (1コート2位)誉田中でした。
最後の決勝戦は、松ケ丘小 VS 幕張中となりました。20分の試合時間、幕張中はラスト3分に追い上げを見せましたがついに及ばず、4-15で着実に点を加えた松ケ丘小の優勝となりました。
3位決定戦に回った平山小が接戦を制して第3位、関東大会実行委員長の星野選手がフル出場した誉田中が第4位敢闘賞となりました。
最後は各チームとも体力の限界に挑戦しているようでしたが、気力を振り絞り、互いに声を掛け合いプレーを続けていました。最後は相手チームと健闘をたたえ合い握手を交わす姿、力を尽くした充実感いっぱいで仲間と肩をたたき合う姿と笑顔に、PTAバレーの醍醐味を感じた一日となりました。
参加校の選手、応援の皆様、本当にお疲れさまでした。